これは、グラフィックデザイン創業以来掲げているポリシーです。
この言葉は時に「上から目線」と受け取られてしまう事もありますが、
決してデザイナーとしての自我に固執するものではありません。
弊社に仕事を依頼された時、お客様にはある程度の草案が存在しています。
そこでまず弊社は「お客様の草案が適切なのか?」「その他にも適切なものはないのか?」
「お客様の草案の反対からの視点から見るとどう見えるのか?」を検討することから始めます。
そしてまず「お客様の草案に沿ったデザイン案」と「弊社の視点からみたデザイン案」の
いくつかのデザイン案をご提出してお選びいただくという方法を採っているのです。
創業以来40数年。
一貫してこの方式を崩さずに邁進してきて今後もこの姿勢は継続していくつもりです。
私のホームページもよくあるグラフィックデザイナーのホームページと同じように、
過去の作品を数多く掲載し、その実績を誇るようなものになっていました。
最近これは“自慢”でしかないと思うようになってきました。
弊社のように小さなデザイン業でも過去の制作物を羅列していくと膨大な数にのぼり、
その多くはすでに最新の時流から見ると古い遺物でしかないと思うようになってきたのです。
ただ、全く掲載しないとなるとWHITE POINTの作風をお伝えできないため、
最小限度のものをDESIGNのページに掲載することにしました。
そして今回から新たに「呟き・独り言」を掲載することにしました。
デザイン会社の常ながら仕事が重複する時もありますが、
仕事が入らずに閑をもてあます事もしばしあり、
そんな時は趣味に没頭したり、時に文を認めたくなったりするのです。
自己紹介、趣味の事、過去の思い出、以前開いた事の有る古物商の事、政治家のおかしな発言の事など、
駄文ながらもその時々に思いつくままに、
時系列も関係なく綴った事が幾つも有りましたので掲載することにしたのです。
自己紹介に関する事についてはではできる限り正直に過去を振り返って認めました。
個人名については政治家は別として、個人を特定できる表現は控えました。
中にはあまりにも昔の事なので今の若い人には理解出来かねることもあるかもしれませんが、そこはご容赦ください。
「はじめに」にも書きましたが、小生文章のプロではありませんので誤字、脱字などなど、
文法も含めて文章上の誤りが多々出てくると思いますが、
予めご了承の上お読みください。